top of page

工事概要 - about

●R4囲繞堤排水門工事

■工事の目的

  • 荒川では、大雨の増水時に高水敷いっぱいに広がりながら水が流れるときがある

  • 荒川第二・第三調節池は、左岸の高水敷に新たに囲繞堤と呼ばれる堤防を造って高水敷を囲みます。
    荒川の水位が上がり水害の危険性が高まった時に川の水が
    囲繞堤内の高水敷に入ることにより、増水時における荒川の水位上昇を抑えることができます。

■工事事業の効果

  • 令和元年東日本台風では、荒川第一調節池において約3,500万m3(洪水調節容量は約3,900万m3)の洪水を貯留し、下流の洪水氾濫防止の大きな役割を果たしました。今後、荒川第二・三調節池の整備により、荒川調節池群の洪水調節容量は約2.3倍の約9,000万m3となり、荒川の治水安全度のさらなる向上が図られます。

■工事名称

  • R4荒川第二調節池排水門及び囲繞堤新設工事

■工事期間

  • 2022/12/01~2026/03/31

■工事概要

  • 今回工事は、荒川第二・第三調節池を整備する工事のうち、最下流の囲繞堤1,790mの新設、及び仕切堤574mの嵩上げ、並びに排水門1基を新設する工事です。

■工事目標

  • 全工期無事故無災害の達成 品質不具合の発生0件

■発注者

  • 国土交通省関東地方整備局

  • 荒川調節池工事事務所

■施工位置

  • 埼玉県さいたま市桜区下大久保地先

bottom of page